まずは、XRPについて出来るだけ簡単にわかりやすく説明していこうと思います。
XRPとは、主にripple社の送金システムに使われるブリッジ通貨として作られた通貨です。
まず、送金システムに使われるブリッジ通貨とは、どういう事かと言うと、
例えば、日本からアメリカへの送金の場合、
円→XRP→ドル
のように、XRPを間に挟みます!
他の全ての通貨ペアでも同じく取引されます!
なぜ間にXRPを挟む必要があるのか、、、?
まず、現在の国際送金のルートについて話したいと思います。
現在の銀行での国際送金のルートは下記のようなルートです。
依頼人→国内銀行→コルレス銀行→海外銀行→受取人
といった流れで行われています。
※コルレス銀行とは、国内銀行と海外銀行が提携していない場合に中継銀行として利用されます。
※中継銀行であるコルレス銀行は1つとも限りません。
いくつも経由する場合もあります。
現在の国際送金の方法で成り立っているならいいのではないかと思うかもしれませんが、
手数料がとても高いです。数千円〜1万円かかる事もあるようです。
送金手数料
中継銀行手数料
受取銀行手数料
といたる所で手数料がかかるからです。
また、為替手数料というのもかかります。
そして、沢山の銀行を経由するため、時間もかかります。
翌営業日〜1週間ほどかかる事もあるようです。
ここまでで国際送金についてなんとなく分かったかと思います。
まとめると、今の国際送金は、時間がかかり手数料が高いという事です。
そこで、XRPの出番です!!
XRPをブリッジ通貨として、送金を行うと、、
約4秒で送金完了。
手数料も0.04円程度で済みます。
これは、金融機関や顧客がripple netに接続し、xCurrent、xRapid、xViaというソリューションを利用する事で低コストで速い送金を可能にしているようです。
その仕組みについてはまた別の記事で書いていこうと思います!
今回書いた事だけでも、ripple(XRP)はとても凄いと思いませんか?
国際送金は利用した事のない人からすると海外留学した子供に…などパッとしないかもしれません。
しかし、今後の日本の経済においても、どんどん国際化が進みますよね!
そうなると、旅行者や、海外からの労働者なども増えてくるかと思います!
そうなると、ますます国際送金の利用機会は増えてくるのではないでしょうか?
XRPは今すでに世界中の沢山の銀行と提携をし使われているところもあるようです。
今後さらに提携銀行を増やし、国際送金でrippleが本格的に活用されたらとても快適な送金ができそうですね✨
今回は、国際送金に絞り書いていきましたが、まだまだripple(XRP)の凄いところは沢山あります。
今後、それを伝えていけたらなと思います!
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